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犬と違ってネズミ捕り以外には人間様の役にたたず、最近ではそのネズミ捕りさえも満足にできないため「可愛い一本で食っている役立たず動物代表」と思われているニャンコちゃんではありますが、その昔はちょっとビックリするようなお仕事を任されていた事もあるようです。
それは何と!「恋のメール配達」です! 時は平安時代。 当時の貴族のたしなみのひとつに、お香がありました。 貴族たちは自分なりにブレンドした沈香や白檀香、菊花、梅花、伽羅などを炊いて身体や衣服に香らせていたようです。 当時は入浴があまり一般的でなかったとか、室内で用を足していたからだとかの理由もあるでしょうが「おしゃれ」というのも大きな理由だと思います。 おしゃれとなると、やはり若い女性が夢中になるもの。 宮中の女性たちは、着物や扇など身の回りの物だけではなく、恋文の紙などにも香を炊き込めたとか。 そして、中には… ニャンコに香を炊き込んでいた女性もいたようです。 その理由は「自分のオリジナル香を炊きこめられたニャンコが宮中をウロウロした際に、胸中の男性がそのニャンコの香りをかいで自分の事を思い出してくれるように」との事。 つまり、ニャンコが「今夜会いたいわ」ってメール代わりになっていたのですね。 当時の女性は自分からアプローチできなかったために、このような手段を思いついたのでしょう。やるなぁニャンコ! それにしても半ば無理やりお香を炊かれて「やめろー!」って抵抗しているニャンコの姿を想像すると思わず笑っちゃいます。 あ、だからといって自分の香水をニャンコに振り掛けるのはやめましょうね! 現代の香水はニャンコには刺激が強すぎますからね。 ![]() 「ここだけの話だけどさ、ゲンコツが口に入る猫って将来金持ちになれるらしいぜ」 「え、マジ?じゃちょっとやってみる」 ![]() 「はがががが…あ、アゴがぁ!アゴがはずれるぅ」 ![]() 「若いボクには無理でした…」 「だろうね…」 ![]() ↑人気ランキングです。読み終わったらクリックをお願いします! ▲
by papponcat
| 2008-06-15 06:00
| 猫雑学
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